変わってきた小学校入学準備

変わってきた小学校入学準備

一昔前ですと、子供も大人も気軽にすれ違った人と立ち話をする機会がありました。ですが、最近は子供に「知らない人とは話してはいけない」と教えなくてはならなくなりました。それだけ、物騒な世の中になってしまったということです。また、以前ですと近所の人だと親戚や家族同然の関係もありましたが、今では近所づきあいもないという家庭がほとんどです。ですので、万が一子供に何か危険が及んでいたとしても、近所の人に気づいてもらえない可能性が高いのです。つまり、自分の身は自分で守らなければならないのです。

 

小学校に入学すると、行動範囲もぐっと広くなります。同時に、子供だけで行動することも増えるでしょう。小学校入学準備の一つとして、子供にしっかりと危険に対する対処の仕方を教えておく必要があります。危険についてあれこれ言い過ぎると、子供が怖がってしまうのではと思うかもしれませんが、危険に対して警戒しすぎて悪いことはありません。小学校の登下校時には、今の小学生は防犯ブザーを持っていくのが一般的なようです。防犯ブザーは、自治体で配布してくれる場合もありますが、小学校入学準備の一つとして用意すべきものだと覚えておいてください。

 

小学校入学準備で親が一苦労する名前つけですが、実はこの名前つけも危険に対する対策をすべきとされています。名前つけで危険への対策と聞くとどうしたら良いのかと悩みます。靴やかばんへの名前つけは、できるだけ目立たないところにつけるようにするのが、危険への対処方法とされています。見た瞬間、一発で小学校名や名前がわかるようなつけ方はしないようにしましょう。私たちが子供の頃は、ランドセルに名前の他住所や電話番号も同時につけていたという人もいますが、今はそれはタブーとなっています。さらに、小学校で使う名札についても登下校の際にはつけずに、学校内でつけるという方法を取っている学校もあります。これらについては、学校説明会等で説明がありますので、それらの指示に従ってください。


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