贈られたお祝いのお返しの準備

贈られたお祝いのお返しの準備

お祝いをもらった場合、お返しをするというのが日本の伝統の一つです。ですが、厳密に言うと小学校入学にあたって贈られたお祝いに対しては、お返しをする必要なないとされています。ですが、もらいっ放しでお礼一つせずというのは、何か常識に欠けた気がします。そこで、お祝いをもらった子供に先方へお礼の電話をしたり、手紙でお礼の意を表すようにしましょう。

 

まもなく小学校に入学する子供が一生懸命電話で話したり手紙を書くというのは、大人から見ると微笑ましいものです。お祝いを贈った側は、それだけ十分と思うに違いありません。もし手紙でお礼をする場合、小学校入学直近ですとあまり時間がないかもしれません。その時は、小学校の入学式を終えて一息ついた頃に落ち着いて手紙を書くようにしましょう。お祝いは時に、言葉で贈られることもあります。

 

品物や現金と一緒に、小学校生活がんばってくださいねという一言があると、子供も親も小学校入学がより身近になり、喜びと同時に気が引き締まります。子供は特に、自分がいよいよ小学校に通うんだという気持ちを改めて感じるはずです。このようなお礼だけではやはり気が引けるという家庭もあります。内祝いとしてお返しをする場合は、お祝いとしてもらった金額のだいたい3割程度を目安に品物でお返しをします。内祝いにつけるのしですが、下段に書く名前は子供の名前にします。

 

お祝いをもらった際、実は自分たちはお祝いを贈っていなかったという方から貰う場合があります。その場合は、一言お祝いの時期に気づかず申し訳なかったというお詫び文と、お祝いをいただき本当にありがとうございますというお礼文を添えて、先方にお祝いを改めて贈るようにしましょう。この場合、先方は小学校入学の時期は過ぎてしまっていますので、現金よりはお子さんがすぐに使えそうな品物で贈ると良いでしょう。金額は、貰った金額と同じくらいにします。


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