安心して向かえるための心構え

安心して向かえるための心構え

小学校へ入学すると言うのは、子供にとって人生の一大イベントの一つです。今までとガラリと環境も変わります。また、今まで体験したことがないようなことも次々と出てきてきます。子供の負担をできるだけ減らしてあげることで、小学校生活を楽しく過ごすことができるはずです。子供が小学校に入学してまず負担だと感じること、それは友達を作ることです。友達はお互いに声を掛け合って打ち解けあって、友達という仲になっていきます。まず最初の声かけが負担なのですが、その負担を少しでも減らすことができるかどうかは、挨拶ができるかどうかにかかっているのです。朝顔を合わせたら「おはよう」と言えることで、相手の子も「おはよう」と言ってくるでしょう。ここから、お互いコミュニケーションが取れるようになるのです。

 

ですので、小学校入学を前にした子供には、ぜひ自分から挨拶ができるように教えてあげましょう。大人と違ってすぐにできるようにはなりませんが、親や身内の人が横からアドバイスをしてあげることで、子供も挨拶をしやくすなるはずです。あまり挨拶をしたことがない子供にとって、挨拶のタイミングを取るのは難しいでしょう。そこで、例えば大人が「おばさんが来たよ。こんにちはって言ってみたら?」と言ったアドバイスをしてあげると良いでしょう。おはよう、こんにちはと言った基本的な挨拶の他に、自分が悪いことをしてしまったときのお詫びの挨拶があります。ごめんなさいは、自分が悪いことをした場合に使いますので、子供は特に言葉にしにくいでしょう。このような場面でも、大人が一緒に謝ってあげると言ったフォローなどを入れるようにしてください。そして、どのような挨拶でもきちんとできた際には、「よく言えたね」と褒めてあげることも重要です。子供は褒められることで成長していきますので、また次も挨拶をしてみようという気になるのです。逆に上手に挨拶ができない場面もあるでしょう。そのような時は、怒ったりせずにきちんと目を見てアドバイスをしてあげてください。

 

小学校入学に入学試験がある学校があります。学校によっては、挨拶ができるかどうかが合否をわける場合があります。挨拶ができる、つまりその子供が親にどのような教育を受けてきたかなどを知る重要な手がかりになるのです。入学試験対策の為だけではなく、子供にとって必ずプラスになる挨拶をきちんとできるように少しずつ教えてあげましょう。


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